京都大学・大阪大学・神戸大学 3大学シンポジウムを開催しました

2017年10月11日

9月28日(木)、京都大学・大阪大学・神戸大学3大学シンポジウム(主催:日本経済新聞社、日本経済研究センター)が大阪市北区で開催され、産業界、大学関係者など合わせて約400名が出席しました。

このシンポジウムは「関西経済人・エコノミスト会議」の一環として昨年に続き第2回目となり、「関西発イノベーションと人材育成」をテーマに、3大学の総長、学長と産業界の代表が産学連携の取組と課題について活発な討論を交わしました。

はじめに、主催者の日本経済新聞社大阪本社の阪本浩伸代表から、開会の挨拶として、本シンポジウム開催の意義と産学による関西活性化の期待が述べられ、続いて、日東電工株式会社の髙﨑秀雄社長から、同社の紹介と人材育成の取組、大学との連携の重要性などが提起されました。

続いて、本学の武田廣学長、京都大学の山極壽一総長、大阪大学の西尾章治郎総長から各大学の産学連携の取組や特色が説明されました。

左から、髙﨑社長、武田学長、山極総長、西尾総長

パネルディスカッションでは、人材育成とイノベーションを産学でどのように連携していくかについて意見交換しました。髙﨑社長は「企業と大学がお互いによく知ることからスタートし、いろんな場面で交流のチャンスを広げていきたい」と語りました。

武田学長は「すでに3大学でタッグを組んで進めているデータサイエンスの分野で企業とともに共同研究や人材交流を高めたい」と話し、山極総長は「2018年中に研究成果等を活用する新子会社『京大オリジナル』を設立するとともに、将来的には京大にあるグループ会社を統括する京大ホールディングスを立ち上げ、資金や人の流動化を促して産学連携の新しいモデルを作っていく」と説明されました。西尾総長からは「阪大は企業と『組織』体『組織』の包括的な産学共創を加速化させている。人材育成においても企業とのクロスアポイントメントを積極的に実施するなど、阪大発の新しいロールモデルを目指している」と強調されました。

最後に、大学と企業が手を組み、企業や大学が持つ強みやメリットを生かした連携、特にデータサイエンスや医療健康の分野に関する新たな枠組みを構築し、関西からイノベーションを起こしていくと締めくくりました。

(企画部社会連携課)