国際交流基金ブダペスト日本文化センターと学術イベントを共催しました

2019年02月14日

 神戸大学は2月2日-3日、ハンガリー・ブダペストにて、「Network Meeting for Japanese Studies in Central-Eastern Europe in Budapest」を国際交流基金ブダペスト日本文化センターと共催しました。

 

国際交流基金ブダペスト日本文化センター共催セミナー_写真1

本イベントでは、中東欧諸国の日本学課程を有する代表的な大学の学科長が一堂に会し、日本研究及び日本学教育の現状を協議しました。神戸大学からは油井清光学長補佐(国際連携担当)がイベント全体のモデレーターを務め、市澤哲人文学研究科教授が、「Reconsideration of Princess Mononoke – A Historian’s perspective」と題した特別講演を行い、POPカルチャーに見る日本文化の影響を紹介しました。POPカルチャーと日本研究をいかにして結びつけるか、日本学を学ぶ学生のキャリア形成など、参加者間で日本研究の現状と課題が討議されました。市澤教授の特別講演は、課題解決のための参考事例になるとして参加者の好評を博しました。

 

2月4日には、「The Way to Preserve Historical Documents in the Community」と題した、一般市民向けの講演会を国際交流基金ブダペスト日本文化センターと共催しました。神戸大学からは市澤哲人文学研究科教授が登壇し、日本における近年の歴史資料の保存と活用をめぐる新しい取り組みを紹介するとともに、歴史資料の取り扱いが、歴史研究だけでなく、どのような市民社会をつくるのかという問いにつながる重要な問題であることを紹介しました。講演会の冒頭では、Gábor Sonkoly (ガボル・ソンコリー) エトヴェシュ・ロラーンド大学(ハンガリー)人文学部長が挨拶し、中東欧の大学や政府関係者から約80名の参加がありました。

国際交流基金ブダペスト日本文化センターと神戸大学は定期的な共催セミナーの開催、インターンシップ協定締結など、中東欧諸国における国際交流活動を実施してきました。今後とも神戸大学は同機関の協力を得て、中東欧諸国における学術交流拡大を推進していきます。

国際交流基金ブダペスト日本文化センター共催セミナー_写真2

(国際部国際企画課)