この度、神戸大学は、令和6年度の文化庁「日本語教師養成・研修推進拠点整備事業」において、近畿ブロック拠点校として採択されました。

本事業は、日本語教師養成・研修を担う高度な専門人材の育成、地域のニーズに応じた養成・研修を行う人材の育成・確保を推進する拠点整備を目的とするもので、全国を6ブロックにわけ、本学を含め、8つの拠点が選定されています(東北大学、筑波大学、東京外国語大学、金沢大学、南山学園、神戸大学、広島大学、福岡女子大学)。

本学は、国際文化学研究科に設置された「日本語教師養成サブコース」での教育実践をふまえ、近畿ブロックの拠点として、日本語教師養成に携わる地域の大学・大学院、日本語学校、行政、NPOなどとネットワークを構築し、地域の日本語教育に関わるニーズ調査、研修カリキュラム開発、地域の児童生徒に対する日本語支援などの取り組みを進めてまいります。

【関連リンク】
令和6年度日本語教師養成・研修推進拠点整備事業 採択団体一覧

(国際文化学研究科)