2024年02月07日掲載
2024年04月04日更新
本学は、「大学等における修学の支援に関する法律」（令和元年法律第８号）に基づき、学部に在籍する日本人等学生（特別永住者、永住者などを含む）のうち支援対象者として認められる学部在学生を対象として、授業料の免除を適用する「高等教育の修学支援新制度」（以下、「新制度」）の対象機関となりました。
「新制度」は以下の２つの支援からなります。
- 給付奨学金（原則返還が不要な奨学金）
- 授業料等の減免（入学金と授業料の免除または減額）
この新制度による支援を受けるには、まず独立行政法人日本学生支援機構（以下、「JASSO」）の給付奨学金に申請し、採用されることが必要です。採用された給付奨学金の支援区分により、授業料の減免額も決定されます。
「新制度」に関する詳細は、下記のホームページを確認してください。
また、本学では、「新制度」の対象とならない学部在学生について、本学が定める申請要件等に該当し、授業料の納付が困難な学生を対象とする経済的支援として、授業料の免除（全額あるいは半額）の制度があります。
「新制度」の対象とならない者
以下に該当する学部在学生は、「新制度」の対象とならない者となるため、「新制度」の申請を行うことはできません。
- 外国人留学生（「家族滞在」など、「新制度」の対象とならない在留資格により本邦に在留する学部在学生を含む）
- 以下に該当する学部在学生
- 高等学校等を卒業した年度の翌年度の末日から、本学入学までに２年を超えて入学した学部在学生
- 高卒認定試験に合格（ただし、受験資格取得年度初日から合格までに５年を経過していないこと。５年を経過した後も毎年度認定試験を受験している場合は除く。）した年度の翌年度の末日から本学入学までに２年を超えて入学した学部在学生
- 個別入学資格審査を経る場合にあっては２０歳に達した年度の翌年度の末日まで入学していない学部在学生
- 転学・編入学にあっては、入学前の在籍課程修了後から本学入学までに１年を超えて入学した学部在学生
- 学士入学・学士編入学により入学した学部在学生
前期分授業料免除に関する手続き
▶前期分授業料の免除を希望する学部在学生は、以下の申請区分から該当するものを選択し、定められた期間内に所定の手続きを行ってください。 |
※「新制度」による前期分授業料減免を希望する場合は、「入学金・授業料減免申請のしおり」を熟読のうえ、申請期間に留意し、手続きに漏れの無いようにしてください。給付奨学金に採用されなかった場合は、授業料減免は不採用となります。
給付奨学生（継続手続）給付奨学金を受給中の学部在学生 給付奨学金が停止中の学部在学生［適格認定（収入・資産）判定で受給が停止した者など】 |
【手順】在籍報告
４月中旬に実施される「在籍報告」を期限内に行ってください。
（注）在籍報告を期限内に行わなかった場合は、給付奨学金・前期分授業料減免ともに支援を停止する場合があります。
手続きの詳細については、下記ホームページを確認してください。
神戸大学ホームページ：日本学生支援機構奨学金: Ⅵ：奨学生身分の確認・継続
在学採用（春）申請予定者新たに給付奨学金を申請する学部在学生 |
【手順】給付奨学金申込み（申請書類提出等）
４月に募集する 「日本学生支援機構奨学金（在学採用・春期）」の申込み を行ってください。
給付奨学金に採用されると、授業料の減免の対象となります。
手続きの詳細については、下記ホームページを確認してください。
「新制度」の対象とならない学部在学生令和2（2020）年度4月から始まった「高等教育の修学支援新制度」の対象とならない学部在学生 |
申請資格
授業料の納期前６ヶ月以内に、本人もしくは主たる家計支持者が風水害等の災害を受けたことにより、授業料の納付が著しく困難であると認められる学部在学生【罹災証明書等必須】
ただし、次の者については選考の対象外となります。
- 申請書類の提出後、大学から求められた書類を指定された期限までに提出しなかった学部在学生
- 既に当該年度または当該期の授業料を納付した学部在学生
- 当該期の一部期間を休学する予定の学部在学生
※ 申請資格を満たさずに送付のあった書類は、一定期間保管の後破棄いたします。この際、ご連絡・ご返却は原則行いませんので予めご了承ください。
申請方法（郵送のみ）
医学部及び海洋政策科学部（海事科学部）の在学生は、申請日も含め対応が異なりますので、所属学部等の教務学生係で詳細を確認してください。（下記「担当係」の項目を参照）
『申請のしおり』と各提出書類等を下記ホームページよりダウンロードし、必要事項を記入のうえ、提出してください
神戸大学授業料免除申請関係書類一覧 【令和６（2024）年度前期分】
※『申請のしおり』とチェックシートをよく理解したうえで申請してください。
※ 不足書類や記入不備（不可避であるものを除く）が発生しないように十分注意してください。
提出期間
令和６（2024）年２月８ 日（木）～３月８日（金）
※ 期間終了後の申請は受け付けることはできません。
提出先
〒657-8501 神戸市灘区鶴甲1丁目2-1
神戸大学学務部学生支援課奨学支援グループ（免除担当）
※ 下記より送付用ラベルをダウンロードして、必ずレターパックプラスの「お届け先（To）」の欄に貼り付けて提出してください。（必ずレターパックプラスを使用してください。）
（医学部及び海洋政策科学部（海事科学部）の在学生〔1年次生を除く］は、使用しないでください。）
送付用ラベル
※ 海外からの郵送は受付できません。必ず日本に在住している代理申請者による郵送をお願いします。
申請書受理通知及び不足書類の連絡
申請書等の受理通知及び不足書類の連絡については、申請書を受理した日の翌日以降（1週間以内）に学籍番号メールアドレス宛にお送りします。
結果通知
申請の結果は、令和６年８月以降（予定）に学生ポータルサイト（うりぼーネット）での通知を予定しています。
〔うりぼーネットにログイン → 掲示 → 学生呼び出し／お知らせ〕の順に進み、一覧の中から「令和６（2024）年度前期分 神戸大学授業料免除申請結果について」を選択して確認してください。
なお、審査の結果、一部免除または不許可になることも考慮のうえ、授業料を事前に準備しておいてください。（結果が判明するまでは、授業料の納付は不要です。）
2019年度前期または後期の神戸大学授業料免除において、全額免除または半額免除の支援を受けた医学部医学科の在学生 |
申請資格
2019年度前期または後期の神戸大学授業料免除において、全額免除または半額免除の支援を受けた 医学部医学科の在学生 で、次のいずれかに該当する者とします。
- 経済的理由により、授業料納付が困難であり、かつ学業成績が優秀と認められる 医学部医学科の在学生
- 授業料の納期前６ヶ月以内に、本人もしくは主たる家計支持者が風水害等の災害を受けたことにより、授業料の納付が著しく困難であると認められる 医学部医学科の在学生 【罹災証明書等必須】
ただし、次の者については選考の対象外となります。
- 特別な理由なく同一の学年に留まっている医学部医学科の在学生（主たる家計支持者の死亡・風水害等の災害による申請の場合は除く）
- 特別な理由なく在籍期間が標準修業年限を超えて在学している医学部医学科の在学生（主たる家計支持者の死亡・風水害等の災害による申請の場合は除く）
※ 特別な理由により標準修業年限超過の場合は、一年間に限り申請を認めることがあるので、必ず事前に問合せください。 - 申請書類の提出後、大学から求められた書類を指定された期限までに提出しなかった医学部医学科の在学生
- 既に当該年度または当該期の授業料を納付した医学部医学科の在学生
- 当該期の一部期間を休学する予定の医学部医学科の在学生
※ 申請資格を満たさずに送付のあった書類は、一定期間保管の後破棄いたします。この際、ご連絡・ご返却は原則行いませんので予めご了承ください。
申請方法等について
下記担当係に詳細を確認してください。
〒650-0017 神戸市中央区楠町7丁目5-1
医学部医学科教務学生係
電 話：078-382-5205
※ 『申請のしおり』とチェックシートをよく理解したうえで申請してください。
神戸大学授業料免除申請関係書類一覧 【令和６（2024）年度前期分】
※ 不足書類や記入不備（不可避であるものを除く）が発生しないように十分注意してください。
結果通知
申請の結果は、令和６年８月以降（予定）に学生ポータルサイト（うりぼーネット）での通知を予定しています。
〔うりぼーネットにログイン → 掲示 → 学生呼び出し／お知らせ〕の順に進み、一覧の中から「令和６（2024）年度前期分 神戸大学授業料免除申請結果について」を選択して確認してください。
なお、審査の結果、一部免除または不許可になることも考慮のうえ、授業料を事前に準備しておいてください。（結果が判明するまでは、授業料の納付は不要です。）
後期分授業料免除に関する手続き
▶後期分授業料の免除を希望する学部在学生は、以下の申請区分から該当するものを選択し、定められた期間内に所定の手続きを行ってください。
※「新制度」による後期分授業料減免を希望する場合は、「入学金・授業料減免申請のしおり」を熟読のうえ、申請期間に留意し、手続きに漏れの無いようにしてください。給付奨学金に採用されなかった場合は、授業料減免は不採用となります。
給付奨学生（継続手続）給付奨学金を受給中の学部在学生 給付奨学金が停止中の学部在学生［適格認定（収入・資産）判定で受給が停止した者など】 |
【手順】在籍報告
１０月上旬に実施される「在籍報告」を期限内に行ってください。
（注）在籍報告を期限内に行わなかった場合は、給付奨学金・後期分授業料減免ともに支援を停止する場合があります。
手続きの詳細については、下記ホームページを確認してください。
神戸大学ホームページ：日本学生支援機構奨学金: Ⅵ：奨学生身分の確認・継続
在学採用（秋）申請予定者新たに給付奨学金を申請する学部在学生 |
【手順】給付奨学金申込み（申請書類提出等）
９月に募集する 「日本学生支援機構奨学金（在学採用・秋期）」の申込み を行ってください。
給付奨学金に採用されると、授業料の減免の対象となります。
手続きの詳細については、下記ホームページを確認してください。
神戸大学ホームページ：日本学生支援機構奨学金: Ⅱ：在学中の申請
「新制度」の対象とならない学部在学生令和2（2020）年度4月から始まった「高等教育の修学支援新制度」の対象とならない学部在学生 |
申請資格
授業料の納期前６ヶ月以内に、本人もしくは主たる家計支持者が風水害等の災害を受けたことにより、授業料の納付が著しく困難であると認められる学部在学生【罹災証明書等必須】
ただし、次の者については選考の対象外となります。
- 申請書類の提出後、大学から求められた書類を指定された期限までに提出しなかった学部在学生
- 既に当該年度または当該期の授業料を納付した学部在学生
- 当該期の一部期間を休学する予定の学部在学生
※ 申請資格を満たさずに送付のあった書類は、一定期間保管の後破棄いたします。この際、ご連絡・ご返却は原則行いませんので予めご了承ください。
申請方法（郵送のみ）
医学部及び海洋政策科学部（海事科学部）の在学生［1年次生を除く］は、申請日も含め対応が異なりますので、所属学部等の教務学生係で詳細を確認してください。（下記「担当係」の項目を参照）
『申請のしおり』と各提出書類等を下記ホームページよりダウンロードし、必要事項を記入のうえ、提出してください
神戸大学授業料免除申請関係書類一覧 【令和６年7月下旬掲載予定】
※『申請のしおり』とチェックシートをよく理解したうえで申請してください。
※ 不足書類や記入不備（不可避であるものを除く）が発生しないように十分注意してください。
提出期間
令和６（2024）年８月下旬～９月上旬予定 【令和６年7月下旬掲載予定】
※ 期間終了後の申請は受け付けることはできません。
提出先
〒657-8501 神戸市灘区鶴甲1丁目2-1
神戸大学学務部学生支援課奨学支援グループ（免除担当）
※ 下記より送付用ラベルをダウンロードして、必ずレターパックプラスの「お届け先（To）」の欄に貼り付けて提出してください。（必ずレターパックプラスを使用してください。）
（医学部及び海洋政策科学部（海事科学部）の在学生［1年次生を除く］は、使用しないでください。）
送付用ラベル
※ 海外からの郵送は受付できません。必ず日本に在住している代理申請者による郵送をお願いします。
申請書受理通知及び不足書類の連絡
申請書等の受理通知及び不足書類の連絡については、申請書を受理した日の翌日以降（1週間以内）に学籍番号メールアドレス宛にお送りします。
結果通知
申請の結果は、令和７年１月以降（予定）に学生ポータルサイト（うりぼーネット）での通知を予定しています。
〔うりぼーネットにログイン → 掲示 → 学生呼び出し／お知らせ〕の順に進み、一覧の中から「令和６（2024）年度後期分 神戸大学授業料免除申請結果について」を選択して確認してください。
なお、審査の結果、一部免除または不許可になることも考慮のうえ、授業料を事前に準備しておいてください。（結果が判明するまでは、授業料の納付は不要です。）
2019年度前期または後期の神戸大学授業料免除において、全額免除または半額免除の支援を受けた医学部医学科の在学生 |
申請資格
2019年度前期または後期の神戸大学授業料免除において、全額免除または半額免除の支援を受けた 医学部医学科の在学生 で、次のいずれかに該当する者とします。
- 経済的理由により、授業料納付が困難であり、かつ学業成績が優秀と認められる 医学部医学科の在学生
- 授業料の納期前６ヶ月以内に、本人もしくは主たる家計支持者が風水害等の災害を受けたことにより、授業料の納付が著しく困難であると認められる 医学部医学科の在学生 【罹災証明書等必須】
ただし、次の者については選考の対象外となります。
- 特別な理由なく同一の学年に留まっている医学部医学科の在学生（主たる家計支持者の死亡・風水害等の災害による申請の場合は除く）
- 特別な理由なく在籍期間が標準修業年限を超えて在学している医学部医学科の在学生（主たる家計支持者の死亡・風水害等の災害による申請の場合は除く）
※ 特別な理由により標準修業年限超過の場合は、一年間に限り申請を認めることがあるので、必ず事前に問合せください。 - 申請書類の提出後、大学から求められた書類を指定された期限までに提出しなかった医学部医学科の在学生
- 既に当該年度または当該期の授業料を納付した医学部医学科の在学生
- 当該期の一部期間を休学する予定の医学部医学科の在学生
※ 申請資格を満たさずに送付のあった書類は、一定期間保管の後破棄いたします。この際、ご連絡・ご返却は原則行いませんので予めご了承ください。
申請方法等について
下記担当係に詳細を確認してください。
〒650-0017 神戸市中央区楠町7丁目5-1
医学部医学科教務学生係
電 話：078-382-5205
※ 『申請のしおり』とチェックシートをよく理解したうえで申請してください。
神戸大学授業料免除申請関係書類一覧 【令和６年7月下旬掲載予定】
※ 不足書類や記入不備（不可避であるものを除く）が発生しないように十分注意してください。
結果通知
申請の結果は、令和７年１月以降（予定）に学生ポータルサイト（うりぼーネット）での通知を予定しています。
〔うりぼーネットにログイン → 掲示 → 学生呼び出し／お知らせ〕の順に進み、一覧の中から「令和６（2024）年度後期分 神戸大学授業料免除申請結果について」を選択して確認してください。
なお、審査の結果、一部免除または不許可になることも考慮のうえ、授業料を事前に準備しておいてください。（結果が判明するまでは、授業料の納付は不要です。）
重要：学部生（2019年度以前入学者）の授業料免除について
「高等教育の修学支援新制度」（以下、「新制度」という。）による授業料減免と、以前より大学独自で行っている「神戸大学授業料免除」（以下、「旧制度」という。）は、異なる授業料免除の制度です。
学部生は、原則、新制度での支援に移行しています。
学部生における旧制度は経過措置として実施しているため、要件を満たす学生のみ申請することができます。
旧制度への申請は任意ですが、学部生が旧制度に申請する場合は、「申請資格」に記載のとおり、一部を除き原則新制度もあわせて申請することが必要です。
両制度に申請した場合、「新制度の授業料減免区分」と「旧制度の授業料免除区分」を比較し、より減免（免除）額の高い方による支援が決定されます。
なお、大学院生は新制度対象外ですので、旧制度に申請することができます。
| 新制度の 判定結果 | 旧制度の 判定結果 | 免除額 |
|---|---|---|
| 第Ⅰ区分 （満額の支援） | 全額免除 | 全額（注２） |
| 半額免除 | ||
| 不許可 | ||
| 第Ⅱ区分 （満額の2/3の支援） | 全額免除 | 全額（注１） |
| 半額免除 | ２／３（注２） | |
| 不許可 | ||
| 第Ⅲ区分 （満額の1/3の支援） | 全額免除 | 全額（注１） |
| 半額免除 | 半額（注１） | |
| 不許可 | １／３（注２） | |
| 不許可 | 全額免除 | 全額 |
| 半額免除 | 半額 | |
| 不許可 | 0 |
（注１）旧制度による免除額が新制度による減免額を上回る場合
決定した免除額のうち、新制度の判定による減免額相当分は新制度により支弁されることとなります。
よって、学期の途中であっても新制度が停止・廃止となった場合は、新制度による減免額相当分の授業料の支払いが生じます。
（注２）新制度による減免額が旧制度による免除額を上回る場合
［新制度：第Ⅰ区分、旧制度：全額免除 の場合を含む］
授業料の減免は全て新制度により支弁されることとなり、経過措置としての旧制度は申請取下げとなります。
よって、学期の途中であっても新制度が停止・廃止となった場合は、授業料の支払いが生じます。
担当係（問い合わせ先 兼 書類提出先）
下記を除く学部在学生
学務部学生支援課奨学支援グループ （学生センター内）
所在地 ： 〒657-8501 神戸市灘区鶴甲1丁目2-1
メールアドレス ： stdnt-shogakushien[at]office.kobe-u.ac.jp(※[at]を@に変更してください。)医学部医学科在学生［1年次生を除く］
医学部学務課教務学生グループ
所在地 ： 〒650-0017 神戸市中央区楠町7丁目5-1
電 話 ： 078-382-5205医学部保健学科在学生［1年次生を除く］
保健学研究科教務学生係
所在地 ： 〒654-0142 神戸市須磨区友が丘7丁目10-2
電 話 ： 078-796-4504海洋政策科学部（海事科学部）在学生［1年次生を除く］
海事科学研究科教務学生グループ
所在地 ： 〒658-0022 神戸市東灘区深江南町5丁目1-1
電 話 ： 078-431-6223