国際文化学研究科で研究を行ったアルノ・グリヴォ (Arnaud Grivaud) 氏が、第34回 (2017年度)「渋沢・クローデル賞」を受賞しました。受賞作はグリヴォ氏がパリ・ディドロ大学に提出した博士論文「日本の政治体制の再編−1990年代以降の政治システムにおける官僚制」です。

渋沢・クローデル賞は公益財団法人日仏会館が主催する歴史ある賞で、日仏の学術交流に貢献した優れた研究成果に贈られる学術賞です。

日本政府国費留学生として国際文化学研究科で研究を行ったグリヴォ氏は、パリ・ディドロ大学 (パリ第7大学) で講師を務めており、政治学、法学、日本語などを指導しています。2014年度には、本学のEUエキスパート人材養成プログラム特別講義の講師として来学し、英語での集中講義も行っています。

国際文化学研究科とパリ・ディドロ大学はダブル・ディグリー協定を結んでおり、今度さらなる研究交流を活性化させていきます。

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