医学研究科分子代謝医学の清野進特命教授が2018年のArthur Riggs Awardを受賞することになりました。

この賞は ヘルスケア、医学研究、医学教育で著名なカリフォルニア州の City of Hope(非営利団体)が毎年、糖尿病の基礎研究 において優れた業績を挙げた研究者に対して授与するものです。人工の遺伝子をバクテリアで発現させ、インスリンなどのタンパクの産生に導いたパイオニアである遺伝学者Arthur Riggs教授の名前を冠した賞です。

今回、清野特命教授の膵臓のベータ細胞の生物学の貢献に対して贈られ、 日本人では初めての受賞者です。

受賞講演は来年2月3日、Rachmiel Levine-Arthur Riggs Diabetes Research Symposiumの開催中に米国カリフォルニア州にて行われます。